ようやくクリアし終わった。
トロコンも完了し、無事にメモリーズオフシリーズとしての最終作を終わらせた。
メモリーズオフシリーズは、いわゆる恋愛アドベンチャージャンルのゲームだ。
タイトルの通り、「記憶」に関わる部分がストーリーのキーになっていたり、恋愛メインではありつつも、サスペンス要素も含んでいる。
設定資料などはある程度揃えてはいるので、作品自体のおおまかなストーリーやキャラクターは知っているが、やはり本編をやらなければ理解できない。
初めてプレイしたのはメモリーズオフ6だった記憶がある。きっかけは正直覚えていない。
実はこの作品に出てくるキャラの妹が、メモリーズオフシリーズ最終作に出ている。
話は戻るが「Memories Off -Innocent Fille-」ではいわゆるイジメであったり、解離性同一障害といった精神の病、それに加えて隠されている過去が作品としてのメインルートで明かされる。
最後の展開はまさに見事だった。
メモリーズオフシリーズは何が魅力的なのだろうか。たしかに既に亡くなっているヒロインで話題になったり、いきなりヒロイン振られて始まる作品もあったりというのもあるだろう。
ストーリーはたしかに面白い。実在する街をベースにオリジナルな世界観、過去作から受け継がれる要素もある。
キャラクターデザインは作品ごとに変わっているが、魅力的だと思う。最終作では、平つくねさんがメインキャラクターを担当されていて、まあ良いデザインをされている。
あとは音楽だろう。阿保剛さんはやはり素晴らしい作曲をされる。シュタインズゲートの作曲者をされている人ならば、ご存知の方も多いでしょう。
また、彩音さんが多くメインテーマを歌っていて、5のロマンシングストーリーはシリーズを通しても好きな曲だ。と、実は良い曲が本当に多い作品だと思う。もし機会あれば聞いていただきたい。
さて、メモリーズオフシリーズは終わりを迎えた。途中から始めた人間だが、とても残念だった。
………と。
なんと後継作品が出ている。
「シンスメモリーズ」と、DNAを受け継いだ作品が開発されている。
これはまた買わないとなあ。