光のお父さん、を見て

今は亡きマイディー氏が書かれていたブログをきっかけに書籍化、ドラマ化、そして映画化までされた。

ファイナルファンタジー14のオンラインゲームの世界で、父親には姿を隠して親子の絆を深めていく。

そんなオンラインゲームとお父さん。というギャップと昔ゲームを純粋に楽しんでいたワクワク感を思い出させてくれる。そんな素敵な素晴らしい作品だったと思います。

 

恥ずかしながら、つい先週までこの光のお父さんという作品を知りませんでした。

きっかけは、とあるスポーツ選手が末期の癌となったネットニュースから。

過去の記事を飛んでいくと、様々な人生の最期をブログで発信されている方々の記事が。

自暴自棄になってもおかしくないのに、生きる気力や魂。はたまた何のために生きているのか。そんな事を感じながら記事を見ていた。

 

その中にマイディーさんのブログの記事があったのだ。

マイディーさんは最後までブログを続ける意思を持っていられた。ご存命中にもし出会えていたら、と思う。

 

どうもおっさんな考えに至るが、人はいつか死ぬという事。それが100歳なのか、はたまた明日なのか。眠れない夜はそんな事を考えてしまう。

考えたって答えは出ないのにね。

 

さて、話が逸れてしまったが光のお父さんに話を戻す。

どうも最近忘れていた「純粋にゲームを楽しむ」という事を思い出させてくれた。

そしてゲームって友と遊ぶのが一番楽しいんだ。

あのゲームシステムがとか、ストーリーがとか、キャラがとか、そんな事よりも大切なのはゲームを遊ぶ側なんだな。

うん。なんとなく何が大切か見えた気がする。

 

大好きな映画、素晴らしき哉、人生より

「友のある者は敗残者ではない。 翼をありがとう クラレンス」