最近、うま娘が人気だ。
たぶんゲームをやらない人でもテレビCMとか歌番組とかよく見かけるので、知らない人は少ないのではないのだろうか。
最近はちょくちょくうま娘を遊ばせてもらっているが、実は最初はあえてやらないようにしていた(ホントは容量足りなかっただけなんだが)
と、そんな中なぜうま娘をやろうと思ったのか、そのきっかけについて書こうと思います。
きっかけはヤフーのある記事だった。
「サイレンススズカ」稀代の逃亡者と呼ばれ、アニメでは主人公スペシャルウィークの友でありライバルである。
そのサイレンススズカは実際には天皇賞秋で故障し予後不良となってしまう。心が痛む。
うま娘なら、そのサイレンススズカのIFストーリー。つまり天皇賞秋のその先も見ることが出来る。それを聞いてグッと来たのを覚えている。
しかも、当時の実況では「沈黙の日曜日」と言われるが、ゲームで勝つと「歓喜の日曜日」と実況される。なかなか粋な演出だ。
と、ご存じな方も多いかもしれないが、私がうま娘をやろうと思ったのが上記の理由からだった。
意気揚々とゲームをインストールして、最初に1人好きなうま娘を選べる。もちろんサイレンススズカだ。と決めていた私の決意が揺らいでしまった。
「オグリキャップがいるじゃん…」
オグリキャップは競馬ファンなら語るまでもないだろう。あの有馬記念の引退レース。未だに見ると泣けてくる。
オグリキャップは何か縁を感じるところがあり、オグリキャップの引退レースが1990年。私の生まれ年が1990年。
まあ、そこまで偶然では無いにしろ何かを感じるのだ。
…
…
…
「うん、やっぱりオグリだな」
さっきまでのイケイケサイレンススズカはどこに行ったのやら。
その時から、うま娘の推しはオグリキャップ一択だ。もちろん他にも、エイシンフラッシュとかマンハッタンカフェとかも好きですが(小声)
オグリキャップの育成をするときは、最後の有馬記念は必ずレースをちゃんと見る。
「オグリ一着!オグリ一着!スーパーうま娘です!」
あの実況が蘇る。「ライアン!ライアン!」
「さあ頑張るぞオグリキャップ!優勝ゴールイン!」
うーん、何回聞いてもいいなあ。あのオグリコール生で聞きたかったなあ。
オグリキャップはやはり愛される馬だったのだ。