パチンコな仕組み ③

今回はV確について書いてみようと思う。

V確の始まりは豊丸産業から出たウィッチブレイドだ。「確変革命」と題売ったその台は、当時にしては本当に革命だった。

そのシステムを広めた台はガロだろう。

 

この「確変革命」、いわゆるV確機の何が凄かったかというと、確変確率を特図1と特図2で変えれなかったものを可能にした点だろう。

例えば普通の確変ループ機であれば、左打ち状態、つまり通常時に当てても確変70%なら、当たった後の右打ちも70%だ。これは変えれないルールである。

ところがV確機では、左打ちだと50%で確変。右打ちは80%でループ。何が違うのだろうか。

V確は、簡単に言うと球が通ったら確変になる。

つまり、この球が通るかどうかをアタッカーの開放で入る・入らないを切り分けている。

つまりVに入れば確変だけど、左打ちからは50%でしかVに入らず、右打ちは80%で入る。いわゆるVパンクとはVが入る時に球を打たずにVに入れなかったせいで確変が消滅することだ。

 

まあ、この手の内容はいろんな解説ブログがあるのでそちらの方が分かりやすく、詳しくかかれていると思う。

とはいえ、このV確機の登場でパチンコ業界の勢力図に大きく影響を与える事になった。

今まさに活躍中のエヴァやレールガンやシンフォギアも、全てV確機である(スペックはそれぞれ違うけど)

お恥ずかしながら、未だにエヴァが打てていないので本気で打ちにいかねば…